妊娠・出産の「成功の鍵」

30代後半からの妊娠・出産
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この記事では、自身の4年間の経験を通してたどり着いた、
妊娠・出産を成功に導くひとつの考え方を共有したいと思います。

こんにちは! jyaikoです。

妊娠・出産の「成功の鍵」、みなさんは何だと思いますか?

食事、睡眠、運動、ストレス発散、葉酸サプリ、タイミング……

妊活の方法論として、いろいろありますよね。

「成功の鍵」は、「心と体の余力を作ること」

私は、35歳から妊活を始めて、39歳までの4年間に2人の子供を出産しました。

これを見ると、30代後半から妊活を始めて、だいぶ順調に進んだように見えるかもしれません。


ですが、実際は、全く順調ではありませんでした。


妊娠するまで、そして妊娠してから出産するまで、いろいろなことがありました。

その過程をすべて終えて、自分なりにたどり着いた答えがあります。それは、


「心と体の余力を作ること」が、妊娠・出産の「成功の鍵」だということです。

妊活は、頑張らない

「妊活」

この言葉を初めて聞いた時、妊娠のために、自分の生活を変えて頑張る、そのための活動だと思っていました。

ですが、妊娠・出産を経験して、むしろ「頑張らない」ことが正解だという考えに至りました。


妊娠は、自分以外の命を、自分の体を使って育むものです。



他方で、ヒトが最優先する事項は、自分が死なないこと、つまり、自分の生命維持です。

自分が元気でないと、自分の生命維持を最優先するのです。

そうなると、自分以外の命を育む余力など、もちろんありません。


だから、まずは

自分を十分な元気で満たすこと。心も体もパワーが溢れるくらいに元気になる

そうなって初めて、自分以外の命を育む余力が生まれてくるのです。



妊活を「頑張ること」は、それとは反対の行動です。

妊娠という夢や目標に向かって頑張るほどに、知らないうちに心身に負荷がかかり、妊娠するための心身の余力がなくなってしまうのです。


だから、妊活は、頑張らないでほしいのです。

冒頭で触れたような妊活の方法論は、一部を除き、心と体の余力を作るための方法論に過ぎないと思っています。

「心と体の余力」は、30代後半だからこそ、その必要性が高い

30代後半は、仕事やプライベートが充実し、20代〜30代前半に比べて、ますます忙しくなる時期です。

他方で、体力や気力は、20代の頃と全く同じというわけではありません。

体力や気力が少しずつ落ちてきている中で、仕事やプライベートはますます忙しくなる。
その上、妊娠・出産、その後の長い子育て……となると、相当なパワーが必要になります。

だからこそ、20代〜30代前半よりも、30代後半からの妊活では、より戦略的に「心と体の余力を作ること」が必要になってきます。

自分の心と体を大切にする

「自分を十分な元気で満たす。心も体もパワーが溢れるくらいに元気になって、心と体の余力を作る」


その考えのもとに、まずは、自分の心と体を大切にしてほしいです。


自分の心と体を大切にして、エネルギーを貯金する。その貯金を、妊娠・出産のためのエネルギーにする、というイメージでしょうか。




自分を大切にする?
仕事で忙しいし、そんな余裕なんてない。



……そんな声が聞こえてきそうです。



仕事も大切です。

でも、自分が十分に元気にならなければ、今、自分以上に優先している仕事も、十分にはこなせません。

少しずつでもいいから、自分のことを大切にして、心と体を元気にしてあげてほしいです。
それができるのは、紛れもなく自分以外いません。



生活のありとあらゆる場面で、自分の心と体を大切にしてほしい。
自分を犠牲にしない。


そのためのちょっとしたことを、このブログで少しずつ共有していければいいなと思っています。

……と思い至ってブログを始めた私ですが、妊活を始めた頃は、それとは真逆の生活を送っていました。
その様子を、次回の記事にしたいと思います。

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