昼下がりに散歩をしていたら…

日々のこと
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この記事では、先日遭遇した、個人的な事件を共有したいと思います。


こんにちは! jyaikoです。


先日、運動をしようと外を歩いていた時のことです。

フード付きで、顔の下半分を覆える長袖のラッシュガードを羽織り、長ズボンを履いて、日焼け対策はバッチリ。

ウォッチのワークアウトを起動させて、イヤホンで音楽を再生。

自宅から駅前を通りすぎ、足早に15分ほど歩いていた時のことです。



突然1人の女性から声をかけられました。






年齢は50〜60代くらいでしょうか。私の横に来て何かを訴えかけています。

イヤホンをしていたのでうまく聞き取れず、「道を聞きたいのかな」と思い、イヤホンを外して女性の方に顔を向けると、



女性:「あの…」

jyaiko:「どうかされましたか?」







女性:「お尻に大きな穴が空いてますよ」






jyaiko:「えっ」





女性:「あまりに大きな穴だから、早く教えなくちゃと思って」




jyaiko:「あっ……ありがとうございます……本当ですね〜……何でだろ……ハハハ……

女性:「では」

jyaiko:「……」


ラッシュガードでできるだけ該当部分を隠し、家に帰って見てみると、こんな感じになっていました。















1ヶ月くらい前に買ったばかりのズボンで、こんなことってある?




脱いでこのサイズの穴なら、実際に履いて立体的になっていれば、相当な部分が外部に露出していたことでしょう。



この状態で駅前を平然と歩いてた私……

……と、ズボンを見つめながら、しばし考えに耽っていたのですが….



それにしても、先ほどの女性、ありがとうございました。

私が住んでいる地域は、東京でもいわゆる下町に当たる地域で、声をかけてくれたり、親切にしてくれる人が多いけど




もし私が逆の立場だったら、果たして声をかけたかな。


フードを深々とかぶり、顔の半分をラッシュガードで覆って、イヤホンをつけて足早に歩く人に、とっさに声をかける勇気は持てなかった気がします。

話しかけるの気が引けるし、突然声をかけて変な人に思われたくないし。余計なお世話な気もするし。
まあ、いつか本人が気づくよね、もしくは他の人が声をかけてくれるよね。
……などと思って、自分からはきっと声をかけなかったのではないかと思います。

でもそれって、単に面倒とか、変な人に思われたくないとか、結局、自分のことしか見ていない、自分の都合しか考えられていないということなんですよね。


相手にとって役に立ちそうなことなら、相手から自分がどう思われるかなんて気にしないで、とりあえず勇気を出して行動してみる。




お尻の穴を教えてくれた女性から、私はそんな人生訓も教えてもらった気がします。

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