最強の妊活

30代後半からの妊娠・出産
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この記事では、私の生活改善のきっかけとなった本を、簡単にご紹介します。


こんにちは! jyaikoです。



前回の記事では、妊活がうまくいかなかった時期に、本を読んで、生活改善のきっかけを見つけたとお伝えしました。



今回の記事では、その本の内容を、簡単にご紹介します。


38歳でも妊娠力が高まる! 最強の妊活



妊活の本を探していたときに、「38歳でも」というタイトルに惹かれて、読んだ本です。


今では、本書の内容が、私の生活スタイルの基本になっています。


本書では、病弱な著者が39歳・43歳で出産した経験などを踏まえて、東洋医学の観点から、高齢出産に必要な生活改善の内容を紹介しています。


要点



妊活の生活改善として、以下の5点が紹介されています。



1 睡眠―30代は21時、40代は20時までに就寝

  • 著者は、中医学の古典(黄帝内経)にある「日の入りとともに眠る生活は腎という生殖器と密接なところを養う」という記述から、19時30分に就寝する生活を実践し、43歳で妊娠・出産

  • 睡眠の長さではなく、就寝時間の早さが大切。早く寝ることがいちばん大事!

  • 早く寝ることで、妊娠・出産に必要なホルモン全般や、不妊の原因になるような内分泌系のアンバランスを正すことができる


2 食事―「タンパク質」を毎食とっていますか?

  • 中医学の古典(黄帝内経)では、高齢出産できる人は、気・血ともに充実したエネルギー量で、気・血が淀みなくスムーズに流れている人とある

  • 妊活に悩む女性に多いのが、炭水化物中心の食事
    タンパク質やビタミン、ミネラルが足りず、妊娠・出産に必要な気・血が通じていない


3 疲れさせない―自分自身をいたわって

  • 疲れは、妊娠・出産に必要な気をどんどん消耗させる、妊娠の大敵!

  • 力尽きるまで仕事しない。
    心身を休めて、出てきた余力を、妊娠・出産のために貯金



4 抗酸化―錆びない身体をめざす

  • 抗酸化作用のある、緑黄色野菜などを積極的に摂り、
    活性酸素のダメージを防ぐ


5 メンタル―いろいろと気にしすぎないように!

  • 怒りや不満、不機嫌な状態は、妊娠・出産に必要な気・血の流れを停滞させる

  • 仕事などで脳を使いすぎると、頭に気・血が集まり、下半身(子宮・卵巣)がエネルギー不足になってしまう



また、妊活に悩む女性を以下の7つに分類して、強化する点を、タイプ別にアドバイスしています。




1 バリキャリ不妊
2 見た目が老女の腎虚不妊
3 毎日がしんどい絶不調不妊
4 ジメジメ、めそめそ、胃腸虚弱不妊
5 いつも不機嫌、こじらせ肝うつ不妊
6 どこも不調はないのに妊娠しない、元気いっぱい不妊
7 第一子妊娠・出産で疲労困憊、すっからかん不妊


詳しくは本書をご確認いただきたいですが、大まかなポイントは、



・とにかく早く寝る!

・タンパク質を多めに! 野菜も忘れずに食べる

・仕事やストレスなどで、心と体を疲れさせない



特に不調を感じていなくても、エネルギーを発散して、妊活に悩むタイプ(タイプ1、6)もあるのだと知り、意外でした。

本書がおすすめな理由


気を付けるところが明確


妊活では、「健康的な生活習慣」が大事とよく言われます。



本書では、「健康的な生活習慣」として、どこに気を付けるべきなのか(何時までに寝る、食事は何を摂るなど)が明確にされていて、取り組みやすかったです。



自分が強化したほうがよい点がわかる


本書のタイプ別のアドバイスでは、チェックリストがついていて、自分がどのタイプに当てはまるのか診断できるようになっています。


上記のポイントを中心として、タイプ別にどのように生活スタイルを整えたらよいか、東洋医学の観点から、おすすめの食材なども紹介されていて、実践しやすかったです。



体験談が紹介されている


忙しい生活の中で、妊活に悩む女性たちが、上記のポイントをどのように実践したか、体験談がたくさん載っていて、参考になりました。




気になる方は、是非、読んでみてください。


次回の記事では、私がどのように生活改善を実践したか、簡単にご紹介したいと思います。

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